テレビの映画予告とかで、
泣いている女性がアップで映ることが良くあるように思う。
これは、「この映画は泣けますよ!」「感動しますよ!」という
アピールなのだと思うけれど私からしたら違和感しかない。
私はいまだ、「感動して泣いた」ということが無ければ
「感動した!」なんていえることが特に思い当たらないからだ。
もし、彼氏から結婚指輪をもらったとしよう。
泣きながら喜んだほうが相手は嬉しいっていうのは良く分かる。
泣けるものなら泣きたい。
嬉しいは嬉しいけれど、泣けるわけではないのだ。
私はどちらかといえば男性寄りの考え方をしている。
「女の武器は涙だ」と聞くこともあるが、
泣くことはほぼない。 泣けないからだ。
でも、怒ったときはボロボロと泣くのだ。
ぽろぽろ涙をこぼしながら全力で怒る。怒鳴る。
相手に伝わらない悔しさもあるので、悔し泣きだと思う。
そういう時は泣きたくなくても泣けてしまう。
そして、最近気になるのが「映画を見て泣いている女性」だ。
何故泣けるのかが全くもって分からない。
自分の現状を主人公に重ね合わせて泣いているのか
自分が主人公になったつもりで見ていて泣いているのか
はたまた、隣に居る人に「こいつ可愛いな」と思わせるために泣いているのか
泣ける場面が無いにも関わらず泣いている人が居たりする事があるので驚く。
(ギャグオンリーの漫画やアニメで号泣している人が居て引いたことがある)
真相が知りたい!と思ったとしても
身の回りに「映画を見てなく女」は居ない。
類は友を呼ぶのか知らないけれど、一人も居ない。
ネット上で知り合った女性のなかに「映画を見てなく」という人が居たので
理由を聞いたら「感動したから」のひと言で済まされてしまった。
感動する、心を打たれるということに理由は必要ないのかもしれない。
感動の条件 ~あなたの一生を1時間で変える本~ [DVD付]
- 作者: 永松茂久
- 出版社/メーカー: ロングセラーズ
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
- 作者: 平野秀典
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2013/12/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る