仕事を辞めたい、怠け者だからな

仕事を辞めたいとグダグダ言いながらも、やめる手順が面倒だということで結局やめない「からな」の面倒嫌いブログです。日々のことなり、色々書いていきます。自由気まま、やりたいことばかりやっちゃう。

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【毒親】好きな本を選んだだけで怒られていた女の子の話

どうも、からなです。
ポイント5倍だったし、本屋に行きまして。


本屋に行って、友達と待ち合わせしていたら
4人家族がゆっくりと店内へ。

2歳くらいの女の子、5歳くらいの女の子、
母親と、色んな意味で力の弱そうな父親

女の子可愛いなぁ…なんてチラ見して
私は漫画コーナーで最新刊が出ているかぶらぶら。

見ていたら、急にその家族が騒ぎ始めた。
主に母親と、姉(5歳くらい)が騒いでいた。


母親「いつもお姉ちゃんばかりに買ってる気もするから
   好きなもの1冊、買って良いわよ」

私も妹の立場だから、妹ちゃん良かったね!と思ってた。
その後可愛く絵本コーナーをトタトタ歩いた後に
妹ちゃんは小さな声で「これが良い…」と呟いた。

その呟く声が聞こえたと同時に
5歳くらいの姉と30代後半くらいの母親は発狂(?)した。

姉「えぇーー!? 絶対こっちのほうが良いよ!
  なんでそんな可愛くないものにするのー!!」

母親「あんたバカじゃないの!?」

え、アスカ…?

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 式波・アスカ・ラングレー ジャージVer. (1/7スケール PVC製塗装済完成品)

妹ちゃんが無言なのをいいことに、更に畳み掛ける。

姉「ねぇー、なんでそんなのにするわけぇ?
  絶対こっちのほうが可愛いって!」

妹「でもぉ…」

ココで、母親何故かブチ切れる

母親「あんた、前に買った本だってやってないじゃん!
   ホントバカじゃないの!?

   買ったってどうせやらないでしょ!
   前だって似たの買ってやってないじゃない!

   他のにしなさい! ホントバカ!!
   早くしーなーさーいーよーーー!!」

静かな店内に、母親の叫び声が響く。

そして、妹ちゃんは声もあげずに泣いた。
(グズグズ、鼻をすする音だけが聞こえた)

その間も、姉ちゃんは妹に対し
「こっちのほうが良い!だって可愛いもん!」と言い続けていた。

10分くらい、このやり取りを続けていたと思う。

妹ちゃん、集中砲火だった。
母親は馬鹿だのアホだの、暴言を叫び続けた。

店員さんに目配せすると、
チラッとこちらを見た後スルーされた。
…うん、気持ち分かるけどね。


まぁ、母親の気持ちも、分かる気がする。
(バカと叫び続ける気持ちは分からないけど)

でも、妹の気持ちも考えてあげて欲しい。

「好きなものを選んで良い」といいつつ
「選んだものは却下する」のだ。


こうして、怒られることを恐れ、選ぶことに絶望した
妹ちゃんの自主性は無くなり、考えることを放棄してしまう。
親の言いなり、姉の言いなりになってしまう。

そして、考えることができない大人へと成長してしまうだろう。



そうなってしまった友人を知っている。
毒親と呼ばれる人に育てられ、未だにその監視下で活動している。
(毎日親に蔑まれ、そしてやる気も無くなりフリーターだ)



親になったら、こういう
「好きなものを買って良いよ」といいつつ
子どもの考えを否定するような行動をとらないように気をつけようと思う。


そして、軽々しく「馬鹿」なんて言う親にもなりたくないね。
そうしたのはお前だと言ってやりたかった。(子どもに罪は無い)


お母さん、私を自由にして!

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