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歪んだ幸せを手っ取り早く感じるためには
「自分より下」の存在を確認することだと思う。
誰しも、自分より下が居ると思うと
少し安心するものだ。
でも、それは「安心」するというだけであって、
見下している自分が「凄い」ということではない。
人と比較して自分の価値を決めようとしている時点で、
おかしい。
比較する人はたくさん居る。
「あの子と比べてマシ」という嫌なポジティブや、
「あの子と比べると私できないデモデモダッテ」というネガティブ。
パチンコにハマル人。
当たったときに誰よりも優位に立っているような気がする。
自分が尊敬されるような存在になったような、他の人と比べて尊敬される存在になった気がする。
羨ましいような顔で見られたり、激しい当たり音が鳴るだけでドキドキする。
(そうして無意識のうちに周りを見下したりする)
そういう人達を見ていると、
「あんた歪んでるな……幸せじゃないんだろうな」 と心の底から思う。
私がパチンコにはまっていたときは、自分のスキルも特技も趣味も
誇れるものが何も無く、寂しかった。幸せではなかった。
もし、好きな人が居たとして
自分の好きなものについて比較して貶されたらどう思うだろうか。
「でもさ、ビルゲイツより稼いで無いよねww」とか。例えが違うだろうけど。
そういう言い方をして、「俺スゲェ」って思っている意識がどこかに潜んでいるように思う。
「でもさ、そういうお前は言える立場じゃないよねw」と。
本当に幸せな人は、比べることをしない。
現状で満足しているから。
こういった公の場に書き込むのだとしたら「自分の周囲の良いところ」のみだろう。
心だけは貧しくなりたくないものだなぁ。
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