10月10日、おばあちゃんが亡くなりました。
いつも、心配してくれてありがとう。
あまり会いにいけなくて、一緒にご飯に行けなくてごめんね。
「からなちゃんとご飯食べに行きたい」って元気なときに聞いてた。
もっと行けばよかった。
「からなちゃんと話がしたい」
電話でもすればよかった。
末っ子だからか、私の事はとても可愛がってくれていた。
彼氏と一緒に始めてお見舞いに行ったとき(その時既にステージ4の癌、転移済み)
彼氏の手を両手で握り、涙ぐみながら「からなちゃんをよろしくね、頼んだよ」って言っていて
私は涙ぐみ、彼氏はつられて泣きそうになった。 おばあちゃんに後が無いことがその時既に分かっていたから。
私に対しては、「からなちゃんなら大丈夫だ、頑張れ」とひとこと残した。
あれが元気なときの遺言だった。
おばあちゃんの手は温かかった。
お通夜の前?には、また洗髪してあげたり、足袋をはかせてあげたりするのだろう。
冷たくなったおばあちゃんに触れて、私は祖母の死を理解できるだろうか。
……理解したくない。
私の心の中に、おばあちゃんに住んでもらおうと思う。
今日1日は気持ちを落ち着けるためにお休みを貰った。
明日からお通夜前日まで、仕事頑張るよ!
これからずっと見守ってね!おばあちゃん。