夏休みの宿題は最後の3日間で終わらせるタイプだった。
嫌な事は後回し。目の前にあるものに全力を注いでいた。
そして社会人になった今。
業績目標を決め、達成できずに
毎年、いや、半年に1回 泣きを見ている。
勤めて5年になるが、給料が全然上がらないのだ。
何故ダメなのか。
何故こんなにも業績目標をあげないといけないのか。
何故自分はこんなにも出来ないのか。
いつも自分に仕事がワンサカやってくるのが悪い!
とはいえ、どれだけ忙しいか上手くアピールできない…
ストレスでダメになったこともあり
もういいや!やったれ!という気持ちで
上司への業績目標を提出するのと同時に
「自己分析・反省点」というファイルを提出した。
恥ずかしい気持ちもあったけれど
自分を見直すという観点ではとても役立った。
上司に出した資料の脇に「反省点」というシートをつけ
項目で分類した。
(1)スケジュールを組むのが下手
言わなくても分かるが、その下に理由を記載。
(2)小さな目標を立てるのも下手
上記同様
(3)業績目標が高い
(4)1点集中型である
夏休みの宿題は最後までためておくタイプ。
(5)日常業務との並行が厳しい
日常業務がどんどん積み重なってきていて
それの対応に追われる。
その他諸々書いた。
言い訳はせず、自分の何処が悪い。何が問題なのか。
それに向き合って(言い訳も多少あるが)全文書いた。
5年間、つもりに積もったものがあったのかもしれない。
普通に10個くらい書けた。
これを上司に提出したら
「午後話し合おう」と言われてしまった。
自分の出来ない点について話し合うのは恥ずかしいけど
向き合わないと「この会社で今後上手くやっていけるか」の
指標すら立たない気がする。
転職だー!会社なんて辞めてやる!よりも前に
皆一度、反省文を提出してみるのはどうだろうか?
恥ずかしいのは一時だけ。どうだろうか。
皆でやれば怖くないと思う。
反省文を提出しても相手が何もしてくれないのであれば
ただの相性の悪い会社だったのかもしれないなぁ。