生まれつきというか、声が低い。
女性としては声が低く、電話に出るときに声を高くするのが嫌いで
ぶりっ子みたいな声も嫌いなので
「声を変える努力」とうのを一切してこなかった。
それで、声は低い位置で固定されていったのだと思う。
通らない声は少し嫌いだった。
でも、だんだんと認められて「これで良いんだ」と思えてきていた。
知らない人と話すときは、なるべく高い声で話すように心がけているけれど
低くて落ち着く声だと褒められることが多いので好きになってきていた。
中学生の頃、営業の電話に出て「息子さんですか？」と言われたこともある。
電話口で声のトーンを変えることを一切していなかった時期でもあるため、
電話だと余計に男性っぽく聞こえたのだろう。「旦那様ですか？」と言われなかったのが救い。
笑い話として消化してきたものの、やっぱりどこかに引っかかるところがあったのかもしれない。
そして今日、朝のミーティングに参加した。
部署代表とかが集まって「近況と、今日の予定報告」をするんだけれど
私が話終わった時に、名前も知らない会社内ですれ違う程度の男性が
「声大丈夫？」と笑いかけてきた。
今日は喉が痛いわけでも、声に違和感があるわけでもない。
旦那に聞いても「おかしい」とは言われなかった。
部署外の打合せなので、ほんの少し声を高めにするよう心掛けている。
いつも通りだというのに
「声大丈夫？」と心配されたのだ。
殆ど話したこともない、あいさつもしたことがない程度の人に。
「私の声が異常である」と言われたも同然だ。
朝から非常にムカついた。腹が立って仕方がなかった。
最近「声」に関する本を読みまくっていて、滑舌のトレーニングや
良い声の出し方を練習していただけあって、ムカついて仕方がなかった。
あんまり関わったことが無いのに「俺心配してますよ」アピールだったりするのだろうか。
何にせよ、余計なお世話だし、迷惑極まりない話だ。
咳をしているとか、何かしら喉に違和感を抱えていそうなら分かるけれど
本当に失礼だと思う。はぁ。何なんだろうか。
愚痴を言える相手が会社にいないため、ブログで愚痴るしかなかった。
イライラが半端なかったので、トイレに引きこもって愚痴を吐き出しているところだ。
はーぁ、まぁ金曜だし、頑張るかな！
さー、やるか。今日頑張れば明日は休みだ！
